こんなに応募しているのに仕事が見つからない。何が原因?
仕事が見つからない原因の解決法をタイプ別に詳しくご紹介!
【あなたの「関門」はどこですか?】
転職活動をはじめて、数社程度で希望した年収や勤務地、仕事内容、働き方が叶う内定がでるのが理想。とはいえなかなか理想通りにはいかず、人によっては数十社に履歴書や職務経歴書を送付しても、面接にすらこぎつけられない人もいるのが現実です。
「こんなに応募しているのに仕事が見つからない…。」とお悩みのあなたに、転職活動のどのステップでつまずいているのかというタイプ別にその原因を考えるヒントをご紹介していきます!
理想の仕事先が見つからないと焦っている方は、ちょっと立ち止まって原因を考えてみてくださいね!
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書類審査が通る人通らない人
経歴、経験不問と募集要項に書いてある求人さえ、ほとんどの会社が最初のステップに設定している書類選考。ただし、求めるレベルにも色々あります。
【レベル1】転職サイトに初期登録した個人情報のみでOK!
住所や学歴、職歴など、最低限の情報でも応募可能で、志望動機などの文章や顔写真もない転職サイトの初期登録情報。この内容だけなのにもかかわらず書類審査が通らないのは、企業側が「なぜこの人はウチに応募してきたのだろう?」と疑問に思われている可能性が高いです。
例えば、現住所や帰省先と全く関係ない住所地の会社に応募していたり、仕事内容や給与を優先して住所地にこだわりがなかったり、結婚相手に合わせて今までの所在地と全く関係ない土地の会社を希望していたりする場合、転職サイトの初期登録情報だけではそれらは伝わりません。
一度に数名以上の採用をすることが多い新卒採用と違って、中途採用は「たった1人だけ」という募集も珍しくありません。20人の応募があれば、なるべく入社可能性の高いと思われる人から選考に呼ぶことになります。その大きな手がかりにしている項目の一つが「住所」です。
遠方の会社に応募するときは、自由記入欄やメッセージ欄などで、「なぜ遠隔地であるこの会社に応募したのか」という理由を記入しておくと良いでしょう。
【レベル2】履歴書を送付する場合
履歴書の送付を求める企業の場合、「顔写真を確認したい」「字を確認したい」という目的が会社側にあります。
送付する履歴書ですが、印象の悪い表情であったり、簡易プリントのカットが適当であったり、文字が汚かったり、アルバイト用の履歴書を利用したりしていませんか?
意外とこれらのちょっとしたことで書類選考が通過しない、というのはよくあることなのです。
参考:失敗しない履歴書の書き方
【レベル3】職務経歴書が応募する企業にマッチしていない
最も多い理由と言えます。こちらに関しては、【先の見えない転職活動に疲れたときのリセット方法をご紹介!】に詳しくまとめていますので、合わせてチェックしてくださいね!
筆記試験が通る人通らない人
転職の場合、筆記試験がない会社も多数ありますが、大卒程度以上、年収500万円を超える中途採用になると、多くの会社で筆記試験が行われています。ほとんどがその会社ごとに作られている試験ではなく、SPIなどの新卒採用でも受けたことのある筆記試験です。
新卒採用当時、「SPI苦手だった」という方は同じように苦戦する可能性が高いです。1,2社社受けて筆記試験で不採用通知が来た場合は、市販の「SPI対策本」(書店の就職活動・資格試験コーナーにあります)を1冊購入し、一度おさらいしてみましょう。
基本的には「中学卒業程度の知識」が出題されるため、特に「数的処理」などの数学分野は思い出すだけで得点が高くなります。
もう一つのポイントは性格・適正試験です。つい「見栄を張ってしまう」「つじつま合わせをしようとしてしまう」試験ですが、直感的に正直に回答しないと、「信頼度」という「この人はきちんと正直に回答したか」という項目にマイナスがついてしまうことがあります。
悩まず、一つの設問に対して1,2秒程度で正直に回答したほうがよいですよ。
一次面接が通る人通らない人
直属の上司や比較的年代の近い先輩社員、人事部の社員など、面接官はいろいろなパターンがあります。
しかし共通して見ているのは「この人には、ウチの仕事ができるかどうか」という点。
今までの職務経験や自己PR,志望動機などを通して、「これからチャレンジしようとしている仕事内容についてある程度の理解をしているかどうか」を面接官に伝えなくてはなりません。
書類選考は通過するのに一次面接が通らないという方は、特にこの点を意識してください。経験者優遇というケースであっても、きちんと仕事内容を理解していると認められることで合格可能性がぐっと高くなります。
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最終面接が通る人通らない人
数百人から数千人がエントリーすることも珍しくない新卒採用のときと違い、中途採用の応募者数は多くても数十人。最終面接までのステップも、多くて2回程度であることが多いです。
その最終面接が通らないことが続く場合、考えられる理由は2つ。
1つ目は「熱意」を感じてもらえなかった可能性です。場合によってはたった1人の採用ということもある中途採用。「この人に内定を出した時に、辞退されずに入社してもらえるだろうか」という点もチェックするのが最終面接です。
場合によっては「非常に優秀な人だから、もっと良い条件の会社からも内定が出るだろうな…辞退される可能性が高いから、残念だけれども不合格にしておこう」ということもあり得るのです。そう思われないために必要なのが熱意です。
新卒採用のときのように、ストレートに「弊社への志望度を教えてください」という質問がでなくても、最終面接では他の質問と一緒に強い志望度がアピールするように意識してください。
二つ目は「他の志望者のほうが、条件面で良い人がいた」というケース。
例えば現職の賃金が安くて、通常の賃金基準でも充分な給与アップが提示できる人や、入社時期に関して条件がない人などです。こればかりは事前に準備することも対応することも不可能です。
どちらにしても、最終面接まで進めるということは、あなたのスペックには何の問題もありません。熱意の表現だけは、いつも意識してくださいね。
こんなに応募しているのに仕事が見つからない。何が原因? まとめ
【落ちる理由がわからないまま闇雲に転職活動を続けないように】
心あたりがあった人もなかった人も、「落ちやすいポイント」に気がついて改善することができれば、ワンランク上の会社から内定をもらうことも可能です。
怖いのが、いつまでもそれに気がつかず、気力体力時間を浪費してしまうこと!
何社も同じ原因で不合格が続いたら、ご紹介した内容を参考にして「落ちやすいポイント」を見直してみてくださいね!
参考:先の見えない転職活動に疲れたときのリセット方法をご紹介!
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